かごしま環境未来館
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更新日:2025年11月30日
暮らしの中でできることを見つけてみよう!「環境フェスタかごしま2025」をレポート
2025年10月18日(土曜日)、19日(日曜日)、かごしま環境未来館で「環境フェスタかごしま2025」を開催しました。今年のテーマは「考えよう暮らしの中でできること」。
ステージイベントやエコに関するワークショップ、リユース食器を使用した飲食ブースなど約50のブースが出展しました!
イベント当日は、一時雨が降りましたが、多くの方に来場いただきました。

▲屋外(芝生)ブース。さまざまな企業、団体が企業活動や取り組みを紹介。体験コーナーもあり、楽しく学び、知ることができました。参加者からは、「ごみ収集車にごみを入れたのが楽しかった」、「普段できない体験ができました」などの声をいただきました。


▲屋内ブース。屋内にも企業、団体のブースが数多く出展。。参加者からは、「知らないことがたくさんあって良かった」、「子どもの勉強になって良かった」などの声をいただきました。

▲「ふしぎ!ワクワク!水素エネルギーで未来を動かそう!」では、九州大学の立川准教授と藤田学術研究員をお招きして、研究員からの視点で水素エネルギーに関するわかりやすいお話をしていただきました。そのあと、私たちに身近な錦江湾の海水から水素を作る実験をしました。参加した子どもたちから、「水素や環境問題は奥が深いと思いました。」や「いままでフワッとした認識だった水素に可能性を感じることができました。」との感想がありました。

▲「日産わくわくエコスクール」では、地球温暖化と電気自動車の関係や環境に配慮した未来のクルマなどのミニ授業のあと、自分で発電した電気でモデルカーを走らせる実験を行いました。

▲竹いかだとアクアボート体験
令和7年3月25日に鹿児島市と株式会社JEPLAN、ペットリファインテクノロジー株式会社、株式会社新興エコ、株式会社サーキュラーペットは、使用済みのペットボトルから新品のペットボトルに再生する「水平リサイクル」の推進などについての協定を締結しました。
今回、市民の皆様に環境について興味を持ってもらうきっかけ作りとして、株式会社JEPLANが所有している、ごみを燃料にして走る、有名映画の車型タイムマシンの展示を行いました。


▲有名映画の車型タイムマシンの外観や運転席に乗って撮影を行い、とても賑わいました。助手席には、ドク役の「クリストファー・ロイド」さんのサインが!!
今年度は2日間で過去最大の約9,700人の方にご参加いただきました。「環境を考えるきっかけになった」、「子どもが環境のことをわかりやすく学べたので良かった」など、たくさんの嬉しいご感想をいただきました。
「環境フェスタかごしま」は、環境フェスタかごしま実行委員会が企画・運営を行っており、たくさんの企業・団体様の協力で開催出来ております。また、ご協賛企業の皆様にはご支援いただき心より感謝申し上げます。
かごしま環境未来館では、今後もイベントや講座を通して環境問題に取り組むための一歩を後押しするような機会を提供していきます。
みなさまのご参加をお待ちしております。