年の瀬を迎え、旬のみかんが美味しい季節になりましたね。みかんといえば、海に囲まれ年間を通して温暖な桜島で、「小みかん」が特産品として栽培されています。ギネスブックにも認定された世界一小さいみかんは、果肉が柔らかくて多汁。甘さと酸味のバランスがよく、果皮は爽やかな香りです。

その桜島小みかんの直売会を、ゼロカーボンシティかごしま企画展の一環として「NPO法人フードバンクかごしま」のご協力で開催しました。生産者のファ－ムランド櫻島さんは農薬や化学肥料を使用せず、錦江湾から採れる海藻を主な肥料とされています。

無農薬だから果皮も使えてジャムやケーキ、酢の物などにしても風味よく食すことができ、干してお風呂に入れても香りがいいそうです！地元でとれた旬のものを食す「地産地消」と果皮まで利用することで「廃棄物削減」。ぜひ皆さんもゼロカーボンに取り組んでみませんか。

2023年のスタッフブログは今回が最終で、かごしま環境未来館は12月29日から1月3日まで休館となります。2024年は1月4日より開館しますので、来年もどうぞよろしくお願いいたします。皆さまよいお年をお迎えください。