師走に入り、寒さが厳しくなってきましたね。そんな季節に欠かせないダウン（羽毛）。ジャケットや布団で愛用されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

我が家では、再生羽毛布団を約10年間使用。再リフォームをしようと考えましたが、再度のリフォームは難しいとのことで、粗大ゴミとして廃棄しかないかな？と思っていたところ、羽毛を回収、再利用する取り組みがあることを知りました。

⼀般社団法⼈Green Down Project　

Green Down Project（グリーンダウンプロジェクト）では、会員として登録する企業、団体が、地域や企業内で羽毛の回収をしています。参加するわたしたちが、不要になった羽毛製品を所定の場所に持ち込むことで、回収、精製され、再び新たな製品に生まれ変わります。回収できる製品の種類や方法については、場所によって異なりますので確認が必要です。

今回は、鹿児島市の好日山荘 A-Rukuさんへ羽毛布団2枚を持ち込ませていただきました。

店長さんのお話しでは、衣替えあとのこの時季は回収に参加する方が多く、この段ボール箱いっぱいになったら回収元へ送るそうです。需要が多く供給量が減っている羽毛をゴミとして燃やさずに、再利用されると思うととても嬉しい出来事でした。
次は、GREEN DOWNとして生まれ変わった製品を探してみようと思います。

使わなくなった羽毛製品の処分予定がある方は是非、プロジェクトに参加してみてはいかがでしょう。そして再利用された製品を使用することも、資源循環サイクルにとても大切なことですね。