かごしま環境未来館

更新日:2021年09月22日

未来館は休館が続いています。この時期みなさんもおうちで過ごす時間が増えているのではないでしょうか。お子さんがいるご家庭では、おうち時間が増えると、子どもたちとどうやって過ごそうか頭を悩ませることも多いと思います。

今日は、そんなおうち時間を楽しく過ごすリサイクル工作をご紹介します。おうちに捨てるはずだった牛乳パックはありませんか?1Lの牛乳パック(お茶やジュースの紙パックでもOK)1枚から、楽しく遊べるおもちゃを2つ作ってみましょう!

ぶんぶんごま

ぶんぶんごま

ゴムでっぽう

ゴムでっぽう

 

準備するもの

  • 1Lの牛乳パック(お茶やジュースの紙パックでもOK)1枚
  • はさみ
  • ホッチキス
  • 輪ゴム
  • きり、または、千枚通し(目打ち)
  • クレヨンや油性ペン

    牛乳パックは、画像のように切り開いてくださいね。
    牛乳パックの切り方

①ぶんぶんごま

ぶんぶんごまには、牛乳パックの底の部分の正方形を使います。中心から左右5~10mm離れたところに印をつけます。
ぶんぶんごまの作成の様子

千枚通しやきりを使って、印をつけたところに穴をあけます。意外と固いので、ケガをしないように気をつけてくださいね。
ぶんぶんごまの作成の様子

穴を開け終えたら、クレヨンや油性ペンなどで、絵を描きましょう。ぶんぶんごまが回ると、どんな模様になるかな?想像をふくらませて、色をつけてみてください。
クレヨンで色をつけるとこんな感じ↓きれいに色がのりました。
ぶんぶんごまの作成の様子
油性ペンだとさらに細かい絵も描けますね。
ぶんぶんごまの作成の様子

最後に、2つの穴に、40~50cmほどに切ったたこ糸を通します。画像を参考にしてください。
ぶんぶんごまの作成の様子

通し終えたら、ひもの端同士を結び合わせて完成です!

②ゴムでっぽう

ゴムでっぽうは、牛乳パックの側面で作ります。写真のように、はさみで3つに切り分けてください。ゴムでっぽうに使うのは、①と②の2つのパーツ。①はゴムでっぽうの本体となり、②はゴムでっぽうの的(まと)になります。
ゴムでっぽうの作成の様子

まず、①のパーツを、下の写真のように折ります。
ゴムでっぽうの作成の様子 ゴムでっぽうの作成の様子

折った①の片側をホッチキスで止めます。
ゴムでっぽうの作成の様子

輪ゴムをかけ、ホッチキスで止めてないほうの端を手に持ち広げると、輪ゴムが飛びます!
ゴムでっぽうの飛ばし方の説明

つぎに、的を作りましょう。まず、②のパーツをたて半分に切り、2つに分けます。そして、それぞれを半分に折り、できた折り目に合わせて一方の端を折ります。
ゴムでっぽうの的の作成の様子 ゴムでっぽうの的の作成の様子 ゴムでっぽうの的の作成の様子

折った部分が開かないように、ホッチキスで2か所とめましょう。シンプルですが、これで的はできあがり!ゴムでっぽうや的にも、ぜひクレヨンや油性ペンで絵を描いて、的当てゲームを盛り上げてください。
ゴムでっぽうの的

牛乳パック1枚でできるリサイクル工作、いかがだったでしょうか。とても簡単なので、ぜひ試してみてください。みなさんのおうち時間が少しでも楽しく過ごせることを願っています。

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