写真展「ツバルの自然と人々の思い」開催中

2019年08月14日

昨年の梅雨明けは7月上旬でしたが、今年はやや遅い梅雨明けでした。7月上旬の豪雨や今後の台風の影響など、近頃の天気に関しては不安に思うことが多くなりましたね。私たちの生活する日本では災害が増えたように感じますが、日本だけでなく、遠く離れた太平洋の小さな島々でも、地球温暖化の影響を大きく受けているようです。
令和元年6月8日(土曜日)に環境未来館にて、6/8は世界海の日!環境ミニシンポジウム「沈みゆく国『キリバス・ツバル』の現状~鹿児島の私たちにできること~」を開催しました。一般社団法人日本キリバス協会代表理事ケンタロ・オノさんと、NPO法人ツバルオーバービュー代表理事の遠藤秀一さんに、太平洋の小さな島国キリバス・ツバルでは、今何か起きているのかについてご講演いただきました。

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キリバスやツバルでは、大潮の時に生活する地域に海水が満ちてきて、ひたひたの中を歩く映像や写真を見ることがありますが、現実はそれだけではないようです。近年、今まで経験したことのない大嵐や大波が押し寄せ、陸が削り取られてしまったり、ひどい時には島がまるまるひとつ無くなってしまうことも起きるようになったそうです。このままでは、近い将来、島の人たちは生活する土地を完全に失ってしまうことになるという恐ろしい話もありました。日本に住んでいれば、別の土地に移住することもできますが、幅350mしかない小さな島国では、もう別の土地はありません。外国へ移住すればいい?そう簡単な話ではありません。刻々と減りゆく土地、飲み水、そして食べ物。様々な問題について、深く考えさせられる一日となりました。

写真展 写真展

未来館1階ゾーン2では、ご講演いただいた遠藤秀一さんの写真展「ツバル」の美しい海・自然・人々の思いを開催しております。写真家の遠藤さんの熱いメッセージも添えられていますので、こちらもあわせてご覧ください。
写真展は、令和元年9月1日(日曜日)まで開催します。