かごしま環境未来館

更新日:2021年09月15日

みなさん「生物多様性」という言葉をご存知ですか?
生物多様性とは、ざっくりいうと、今の自然があるのは、全ての生き物が生きていく上で影響を与え合っているからで、一つでもいなくなってしまうと、今の自然を維持できなくなってしまうということです。
未来館でも、ゾーン3の展示やパネルで生物多様性について触れています。

未来館内のパネルいきものブロック

今日は、楽しく生物多様性について勉強できる本を探しました。
それが、昭和堂から2012年に発行された阿部健一編『地球研叢書生物多様性子どもたちにどう伝えるか』です。

紹介したい本

この本の中で環境や動物について研究している6人の方々が、それぞれの経験を通して生物多様性について解説しています。
印象的だったのは、本を書いておられる6人の方々が、「生物多様性が何故大切なのかは実際に生物と触れ合うことで実感できる」ということを書いている事でした。
本を読んでいる内に子供の頃触れ合ったいきもののことを思い出して懐かしく感じました。
環境について勉強できるだけでなく、童心にも帰れるおススメの一冊です。
未来館のゾーン3の図書コーナーにありますので、開館した折には、ぜひ読書の秋のお供にしてください。

ページトップへ
かごしま環境未来館

〒890-0041 ⿅児島市城⻄⼆丁⽬1-5
TEL:099-806-6666(代表) FAX:099-806-8000