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エコタイム

内藤順司さん(フォトグラファー)

先日かごしま環境未来館で開催された写真展「もうひとつのスーダン・カンボジア...そして地球環境写真展」のフォトグラファー、内藤順司さんよりエコタイムへコメントをいただきました。

一日の中で一番のエコを意識する時間を教えてください。

 すいません。僕は、エコというのは、基本的に今の物質文明や今の経済システム上の生活を変えていかないと解決しないと思っています。
大量消費の社会システムは、産業革命からすべてが始まり、今日の豊かさを手に入れました。
しかし、それらの豊かさは本当の意味での豊かさなのか?
スーダンやカンボジアは、物質的に貧しさがあるものの、建物や食べ物や包装などにおいて、全てが自然に返るものであり、あの国の村の暮らしが、我々先進国もできるとしたら、エコロジーというかCO2温暖化もスローになると思うし、そこが一番悩ましいところです。
私自身の悩みも、次世代への責任もそこにあると思います。

最近「もったいないなぁ」と思われたことはなんですか?

 2011年にアナログ放送が終わり、デジタルテレビしか見られなくなる。
その時アナログテレビ君達はどうなっちゃうのでしょう!!
アナログテレビ君の大量ゴミを考えると、日常のエコがなんとなくむなしくなります。

自然の風景をみて美しいと感じるとき、また逆に哀しくなるときを教えてください。

 自分はフォトグラファーなので、基本的に、美しいと思わない事はありません。
例えば、雨の日も暑い暑い日も、人によっては嫌という感覚もあろうかと思いますが、全てがきれい。時にゴミでさえ美しく輝く瞬間があると思います。

プロフィール

内藤順司さん(フォトグラファー)

ないとう じゅんじ
1959年生まれ
出身地:広島市

1979年 東京映像芸術学院入学
在学中よりフォトグラファーとしての活動を始める
主にアーティストの写真撮影を手掛ける。
浜田省吾、SPITZ、長渕剛、夏川りみなど多くの著名人や様々なアーティストの撮影も手がけている。

また、1986年頃から環境関係の写真も撮影しはじめ、最近ではスーダンやカンボジアなど海外にも渡航し、現地の人々との交流を写真に収めている。
JUNJI NAITO PHOTOGRAPHS

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