生物多様性って何?('10/06/17)
最近よく耳にする「生物多様性(Biological Diversity)とは、簡単に言うと、地球上の生物がバラエティーに富んでいること…つまり、複雑で多様な生態系(※)そのものを示す言葉です。※生物と、生物を取り巻くそれ以外の環境が相互に関係しあって、生命(エネルギー)の循環をつくりだしているシステム。
「生物の多様性」とは、遺伝子、種、生態系など全てを包括する言葉で、地球上の生物の多様さと、自然の営みの豊かさを指しています。それは、単に動植物の種類の多さだけではなく、生物の長い歴史と、相互のつながりをも意味しています。
地球上の生命の豊かさは、何億年にも渡って進化を続けてきた歴史の賜物です。私たち人類は今日に至るまで、その生存、健康、幸福、そして生きる喜びを、生物の多様性を「資源」として利用することによって支えられてきました。しかし今自然環境の悪化に伴い、この「生物の多様性」がこれまでにない早さで刻一刻と失われつつあります。これは私たち自身が人類を含めた多くの生命にとって欠かすことの出来ない、命の土台である「生物多様性」を自ら壊していることに他なりません。
「生物の多様性」が失われることは、私たちの生存そのものを脅かすことになるといわれています。




