エコってなぁに?
最近、エコバッグやエコ活動など「エコ」という言葉がよく聞かれますね。エコという言葉がついているものは「地球環境にいいもの」という共通点があるようです。
もともと「エコ」とは英語の「ecology:エコロジー」の略(短くしたもの)で、日本語でいうと「生態学、自然環境、環境保護」という意味があります。そして「生態学」とは「生物とそれを取り巻く自然環境との関連性を研究する学問」のことです(広辞苑より)。
もともとそのような専門的な学問の名前でしたが、環境問題が大きくなるにつれて私たち一般市民が理解しやすいように変化して使われるようになってきました。
もっとさかのぼってみると、「エコロジー」という言葉を作ったのはドイツ人の博物学者エルンスト・ヘッケルさんという方で、1866年にギリシア語で家を意味する「オイコス」と学問を表す「ロゴス」を合わせて「エコロジー」という言葉を生みだしたそうです。意味は「生物どうし、および生物と外界のさまざまな関係についての科学」です。その後、1868年には生物地理学とも関係づけられたそうです。
エルンスト・ヘッケル(1834~1919)
わかりやすく使いやすく変化してきたようですが、もともとの意味も環境や私たちの暮らしにとても深くつながっている言葉ですね。
参考文献:「美への気づき 醜への気づき ニューエコロジー」
井口 博貴 著 東京法経学院出版
「エコロジーの歴史」パトリック・マターニュ著
門脇 仁 訳 緑風出版



