エコ・マザー活動の見学

2018年08月29日

みなさんは「エコ・マザー活動」をご存知ですか?九州電力さんが平成15年から行っていらっしゃるという環境教育活動で、環境問題について学ばれたお母さまたちが「エコ・マザー」となり、九州各地の幼稚園や保育園で環境をテーマとする紙芝居や紙人形劇を行うお話し会です。
環境未来館では、小学生以上を対象とした環境学習プログラムがあり、イラストやグラフを使って環境について楽しく学べるワークショップを行っていますが、どうしても園児向けとなると内容が難しくて伝わりにくいなと感じることがあります。そんな中、春日保育園(鹿児島市春日町)の園長先生から「エコ・マザー活動」があるので見に来ませんか?とお誘いをいただきました。年中向けのプログラムということで、どんな活動なのか見学させてもらうことになりました。未来館で活かせることがたくさんあるはずです!
春日保育園は、稲荷川沿いにある2階建ての建物で、お庭にはスイカやカキ、緑のカーテンのゴーヤなど様々なものが植えてありました。どんなふうに食べ物が育つのか、いつが旬なのかを自然に知ることができ、子ども達にはいいことだなと感じました。また、稲荷川にはカメが甲羅干しをしていて、心が和むひとときでした。

カキ

さて、エコ・マザー活動は、下の写真のような人形劇に始まります。子ども達はいったい何か始まるのかと興味津々!しっかりと集中していました。絵本のページを開いたようなおうちのセットを背景に、登場人物が話をしながら進みます。「もったいないは地球を守るココロンパ!」というおまじないを使いながら、おうちでの「もったいない」ことに気づき、地球環境を良くするにはどうしたらいいかを楽しく考えるというものでした。家電のスイッチを入れっぱなしにせずにきちんと消すこと、ゴミを正しく分別すること、水を大切にすることが、地球のため、自分たちのために大事なことなんだということが子どもたちにも分かりやすく伝えられていました。

活動の様子 活動の様子

その後は実践編ということで、子ども達は元気いっぱい手を挙げて、どうしたらCO2が減らせるのか発表しています。今までCO2や二酸化炭素は子ども達には伝わらないと思っていましたが、意外にすんなり理解していて驚きました。きっと伝わるポイントがこのエコ・マザー活動のプログラムの中に隠されているのだと感じました。クイズにしたり、視覚的に伝えたりと、様々な工夫があり、とても参考になりました。

活動の様子 活動の様子

このエコ・マザー活動を、今後の未来館のプログラムなどに活かしていきたいと思いました。