魚のパラサイトモンスター

2018年04月14日

平成30年2月10日(土曜日)に、未来館講座「魚のパラサイトモンスターを探してみよう~アニサキスだけでない寄生虫の世界~」を開催しました。初めて開催した講座でしたが、いろいろなパラサイトモンスターを見ることができ、新しい世界を垣間見ることができました。まず、講師の上野大輔先生から、パラサイトモンスターが魚のどこにいるのか、どんな生き物なのかについて話を聞きました。エラや内臓のほか、ヒレや眼の周りなど、様々な部分にいるそうです!驚きですね。

講座の様子 講座の様子

その後、みんなでパラサイトモンスターを探しました。サバにはアニサキスがいることで知られていますが、他の種類がいないか、エラを探したり、内臓を見てみたり、とにかくいろいろな場所を確認しました。

解剖 解剖 

消化管の中からコウトウチュウというモンスターが見つかりました。頭の部分が鬼の金棒のようにとげとげしていました。講座中はアニサキスを見つけることができませんでしたが、講座の後もういちど調べてみると、アニサキスがたくさんいるサバと全くいないサバがいることがわかりました。矢印の部分がアニサキスです。全て内臓にいました。

コウトウチュウ アニサキス 

他には、鹿児島の海でよく見られるイラという魚(写真)のエラから、体長数ミリのカイアシ類というモンスターがたくさん見つかりました。

魚 カイアシ類

季節や地域によって、パラサイトモンスターの出現が変わるようです。よく釣りをされる方や魚を食べる方は、普段捨ててしまうエラや内臓、頭の部分からパラサイトモンスターを探してみると驚きの大発見があるかもしれません!